きみこいし

両親死別・未成年遺児のグリーフワーク体験記

期間限定「死別体験を哲学する会」
毎週土曜14:00-16:00 川崎にて開催中

きみこいし
since 2018.5.2 C. Hiro Meguro.
【告知】2018年8月17日(金)20:00
新宿Cafeラヴォア【イラスト交流会】
漫画家が教える!初心者OK!絵・イラスト好き
興味有・創作仲間作り・想いや心の中を形に・上達技術
詳しい人から話を聞いて知識を深めたり
おしゃべりを楽しむ会
申し込みはこちらから【お茶友の会
画材はコピックと色鉛筆を持っていきます。
わからないことがあれば聞いてください。
当日は宜しくお願いします!

死別後の再婚を第三者視点で見る・中編

死別後の再婚は死を受容してからの話し。そうでなければ確実に失敗する。
亡き人の面影を現在の伴侶に求めれば苦しいだけ。そんなこと誰でも知ってる。
寡夫であった叔父は内縁の妻を娶る。妻の死から15年以上経ってのことだ。
叔父夫婦がどんな暮らしを送っていたかは定かではない。
しかしはたから見れば幸せそうだった。けれど他人の気持ちなんてわからない。

人間は自分の物差しで他人の気持ちを推し量る。

死別後の恋愛や結婚が許せない人がいる。
自分に負い目を感じているからだろうか。
だから他人が死別後に再婚することを祝えないのだろうか。
自分が捨てられたように見えてしまうからか。
しかし事実、死別は亡くなった相手に置いて行かれてしまうことだ。
自分がただ一人この世に取り残されてしまう。そんな気になってしまう。
悲しい。人の幸せを願うこともできない。当然のことだと思う。
感情に素直に従うのだから悪いことではない。

では何故、死別後の再出発を許せないのか。

人は人、自分は自分。なのに何故、人の幸せを祝えないのか。
単純に考えて羨ましいのかもしれない。
最愛の相手を喪ったにも関わらず他の人には大切な人が隣にいる。
でも自分にはいない。寂しい。そう思ってしまうのも当たり前。
人は誰でも幸せでありたい。しかし手に入らない。だから相手に嫉妬する。
あの人ばかりが幸せそうだ。自分だって今まで最愛の人と暮らしてきたのに。
それが一瞬で奪われた。今までの暮らしはなんだったのか。全てが水の泡だ。
だから羨ましい。自分にないものを持っている他人が嫉ましくなる。
それだけじゃない。
悲しんでいる自分の気持ちを理解されなければ腹がたつ。
ないがしろにされている。何故自分がこんな目に遭わなければならないのか。
このやり場のない怒りはどうしたら鎮めることができるのか。
答えは簡単。最愛の人が帰ってくる事。しかし夢物語。それは決して叶わない。
絶望を知ったその後、どんな行動に出るかもまた千差万別。
ある人は社会を憎み他者を恨む。またある人は悲しみを押し殺し鬱になる。
しかし、どんな経験があってもそれでも相手の幸せを願う。そんな人も居る。
私は自分が幸せになるために相手の幸福を祝えるような人間でありたいと願う。

そのためには ↓

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