きみこいし

両親死別・未成年遺児のグリーフワーク体験記

期間限定「死別体験を哲学する会」
毎週土曜14:00-16:00 川崎にて開催中

きみこいし
since 2018.5.2 C. Hiro Meguro.
【告知】2018年8月17日(金)20:00
新宿Cafeラヴォア【イラスト交流会】
漫画家が教える!初心者OK!絵・イラスト好き
興味有・創作仲間作り・想いや心の中を形に・上達技術
詳しい人から話を聞いて知識を深めたり
おしゃべりを楽しむ会
申し込みはこちらから【お茶友の会
画材はコピックと色鉛筆を持っていきます。
わからないことがあれば聞いてください。
当日は宜しくお願いします!

気持ちを「描く」ことの大切さ

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自分の気持ちを書けない人や言いたくない人はいる。
だから人のブログをみて「そうそうこの気持ち、言って欲しかったんだよね」
共感してスッキリする。代弁してくれる人の存在は有難い。
私は同じ死別体験をした人には出会えなかった。
そのかわりに辛い経験をしてきた人たちと出会って気持ちをシェアしてきた。
最初は書くことではなく話すことで自分と向き合ってきた。
そして絵を描いた。同人で小説を書いたりエロ漫画を描いたり自由に遊んだ。
死別後4、5年。17歳から22歳頃までは考えたくても考えられなくて。
高校を卒業して、専門学校も卒業して、満喫でアルバイト。SMバーで働いて。
緊縛やったり、S女王様、M嬢どっちもやってショーにでて。
SMクラブでプレイして。ゲームの同人コスプレイヤー遊びに遊んで働いて。
喫茶店で煙草をふかして絵を描いた。
このときはまだ自分が何をしたいのか、さっぱりわかっていなかった。
描くことで自分と向き合っている段階。死別はしんどい。それしかない。
向き合うようで向き合ってない。できなかった。だから二次創作が楽しかった。

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気持ちを「描く」って難しい。

必要以上の苦労を背負うと頭が真っ白になってパニックになる。
麻痺してしまう。フリーズする。考えることができなくなる。
漫画なんて描ける状況じゃない。ペンが進まない。かけない。
絵も言葉も何もでてこなくなる。言いたいことがありすぎてパンクした。

今は?気持ちを書くことができるようになった。それでも順番は滅茶苦茶だ。
高校時代だったり、30代の今だったり、中学時代だったり、幼児の頃だったり。
往ったり来たりを繰り返す。それでいい。まずは書く。そこからだ。
書くことで気持ちを落ち着ける。読み返して整頓する。自分と向き合う。
私が本当にしたいことはなんだ。漫画を描きたい。この経験を伝えたい。
死別に対する偏見。死をタブー視しない。
死別というレッテルを自分に張って苦しんできた。それはもうおしまい。
描きたいことがたくさんある。とにかく描いて気持ちを伝えたい。
漫画でグリーフワークをしていこうと決めた。
やっと漫画が描けるようになった。二次創作じゃない。完全オリジナル。
ようやくキャラクターが、自分が動いた。物語は前に進んだ。私も前を向こう。
とても小さい一歩だけど、これからだ。

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