きみこいし

両親死別・未成年遺児のグリーフワーク体験記

期間限定「死別体験を哲学する会」
毎週土曜14:00-16:00 川崎にて開催中

きみこいし
since 2018.5.2 C. Hiro Meguro.
【告知】2018年8月17日(金)20:00
新宿Cafeラヴォア【イラスト交流会】
漫画家が教える!初心者OK!絵・イラスト好き
興味有・創作仲間作り・想いや心の中を形に・上達技術
詳しい人から話を聞いて知識を深めたり
おしゃべりを楽しむ会
申し込みはこちらから【お茶友の会
画材はコピックと色鉛筆を持っていきます。
わからないことがあれば聞いてください。
当日は宜しくお願いします!

死にたいけど生きたい・後編

死別体験を漫画に描くことで心の整理をつける。
死にたいけど生きたい。我慢していた気持ちがようやく解放された。
2013年、春から年末までの8か月。描いてようやく自覚した。
私はずっと死にたかった。この世から消えてしまいたい。そう願っていた。
なんでもいいから死ねたらな。煙草を吸って緩慢なる死を望む。耽美だな。
自分に酔ってるなんて後ろ指さされるのも当然だ。
何も怖いものはない、もういつ死んでもかまわない。本心だ。心から願ってた。
でも実際どうなんだろう。人生はお先真っ暗、崖っぷち。だとしてもだ。
リアル崖っぷちに立たされたらどうかな?飛び降りるなんてこと私には無理。
あ、バンジージャンプはやってみたいけどね!
でもってこれ、自覚するのはかまわないんだけど問題は他人に言われることだ。
「どうせ死にたいなんて思ってたって行動には起こせないんだから」NG発言。
殺されるんじゃないかと思うんだよ。私だったらそうしてる。
目が見えなくなったり利き腕がなくなるとか、余命宣告されるとか。
どうあっても描けない事態に陥ったら人生なんていらなくなる。
でも殺人はダメだってわかってるから自傷する。私は顔面に穴を開けた。

f:id:meguro-hiro:20180501013609p:plain子鬼みたいだね!

そんなこんなで世間の怒りや恨みを自分にぶつけてストレスを発散する。
過食だったり性暴力や万引きギャンブルにアルコール依存と枝分かれしてく。
根っこにあるのは過去のトラウマ。今が辛いって話しとは別の出来事。
私で言えば死別が原因であるけどそれだけじゃない。
死別後のケアでないがしろにされてきた現実の苦しみを解消していくこと。
母親に対してなら美化してきた気持ちで済まさず怒りをぶつけること。
なんで私をおいていった。母親のくせにアンタ何やってんだよ馬鹿かクソが!!
ちゃんと病院いけよ!なんで放置してんだよ!おめー馬鹿だなホント屑ゥ!!
検査しとけよ大事にしろし自分の身体ァ!!ってな具合に怒りをぶつける。
死に別れた人を好きで終わらせない。ちゃんと憎しみを持って接する。
どんなに好きでも一緒にいれば不満は必ずでてくる。それを無視しない。
喧嘩だってちゃんと謝るからスッキリするよね。私はそういう性格だ。
ドンパチやらかして次の日に何事もなかったかのように接するなんてできない。
おまえ昨日私のプリン黙って食ったろ?てへぺろじゃねぇよ!ふざっけんな!
誤魔化すんじゃねぇ!無視すんな!ちゃんと謝れよ!ってなる。
死別体験は亡くなった人に非がないから自分を責めてしまう人が大勢いる。
あのときああしてればあの人は死なずにすんだかもしれないって思ってしまう。
それでも亡くなった人にはやっぱり怒っていいんだよね。私はそうした。
別に悪いことだとも思っていない。誰だって自分を大切に扱って欲しい。
私を愛してくれたから相手を好きになる。だから無碍に扱われたらムカつく。
死は裏切りだ。絶対的に許せないことだ。死別した相手を恨むんで当たり前。
でもそれをこうだから諦めなさいって他人に言われても嫌なんだよね。
だからこの記事を読んでも、あり得ない気持ちになる人がいるのも当然のこと。
なので私の体験はあくまで一例って感じで聞き流してくれてオッケー。
どんな形であれ自分で納得しないとしっくりこない。

 

それがボランティアで相手の役に立つことで死を受容する人もいる。
感謝されることが生きる糧になる。亡くなった人にできなかったことをする。
重い枷を自らに課すっていう人もいる。重い十字架を背負って生きる。
罰を与えて生きていく。不摂生をして身体を痛めつけることだったりね。
それとは逆に厳しく節制するってのもあるかも。修行僧レベルだね。
私は絶食我慢大会や寝ないで朝まで頑張るマンになる。仕事中毒だね。
ラソンしたり筋肉鍛えたりってのもそういう効果は期待できるかも。

 

とまぁいろいろあるけど私は怒りを漫画にぶつけた。哀しい悔しい悪感情。
それを描いてスッキリできたから読み切りで28ページの原稿ができた。
何もかも許せてしまった。どうしようもないことだったんだと理解した。
生きてる人って意地悪だよね。それされてもまぁそんなもんかと思える。
死別後のNGワードにも傷つかない。でもイラっとするけどね!
ただしなんて言ったら伝わるかなって頭ん中フル回転する。
感情に支配されないよう怒りをコントロールする。
完璧ではないけれど以前よりもできるようになった。
ついでに世間がどうでもよくなる。もうここまで描けたのだから満足だ。
もういつ死んでもいいと思うときがある。
でもそれは自死を選ぶという意味じゃない。いつ自然死しても悔いはない。
嘘だって思われても、笑われてもいい。哀しいけれどそれが現実だ。
そうやって吹っ切れる。人生なんてどうでもいいと半分は不貞腐れてる。
それでも生かされているなら描き続けるし死ぬまで頑張る。
今はブログでしか伝える術しか持たないけどね。
だから死にたくなるんだよ。本当は描きたい。でも宣伝しなきゃだからね。
なので死別の漫画はいつか描ければいいなって夢をみてる。
昔から思い通りにいかなかった。味方はすぐ敵になる。
終わりもすべて上手くいかない。そんな人生だった。
それでも私は生きていたい。
死にたいと思ってしまうから生きたいと念じて死ぬなと気持ちを落ち着かす。
死ぬまで死生観を哲学して生きたいな。