きみこいし

両親死別・未成年遺児のグリーフワーク体験記

期間限定「死別体験を哲学する会」
毎週土曜14:00-16:00 川崎にて開催中

きみこいし
since 2018.5.2 C. Hiro Meguro.
【告知】2018年8月17日(金)20:00
新宿Cafeラヴォア【イラスト交流会】
漫画家が教える!初心者OK!絵・イラスト好き
興味有・創作仲間作り・想いや心の中を形に・上達技術
詳しい人から話を聞いて知識を深めたり
おしゃべりを楽しむ会
申し込みはこちらから【お茶友の会
画材はコピックと色鉛筆を持っていきます。
わからないことがあれば聞いてください。
当日は宜しくお願いします!

時間の長さで悲しみ比べ

悲しいときの応急処置。猫を撫で繰り回す。
私は愛猫に救われている。気分を逸らしてくれる存在は本当に有難い。
落ち込んでると頬ペロしてくれる。猫の舌は痛い。ざりっざりっ。
慰めるつもりはなくても、飼い主の雰囲気が普段と違うと寄ってくるみたい。

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なんでもいいよ。側にいてくれるなら。相棒が元気なら私も元気に頑張るよ。
が、しかし。集中してるとこに猫がじゃれてくると絶対的にモヤッとする。
未熟者でごめん。じわじわくる。
ビニール袋くしゃくしゃしたり、鉛筆を前足で転がしたり。やんちゃ。
あいつコップとか落としてくる。イラっ。
ペンタブとかいつも床のミゾにハマってたりする。見つけるの大変。
猫は知らん顔するしね。でも、ビニール袋を食べてないか心配はする。
棚の中入れても開ける術を知っているから猫は知能犯。ちゃんと隠さないとな。
そんなこんな考えてるだけで辛いのが緩む。ありがとね。

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いつか来る別れに備えて思い出を大事にしたい。だからなのか予期悲観の毎日。
今いなくなったらって考えると不安だ。考えるなっつっても止まらない。
これはもう猫と出会ったときから考えていた。癖になってた。
悪い方へ考えていざそうなったら「やっぱりね」って安心したい。保険だね。
暮らし始めてもうその日から悲しくなった。
思い出の数だけ辛くなるってだけじゃない。

どんなに短い時間でも、相手の記憶に刻まれたらどんな別れも苦しい。
そういえるのは自分が母親との暮らしが短かったからってのがある。
長くいた方が当たり前に苦しいと悲しみ比べをされて悲しかった過去がある。

んなこと言ったら自分なんざ死別歴で悲しみ自慢できてしまう。とても最低。
よく周りを見るといる。ほんの少しの出来事で立ち直れなくなる人。

どんな別れ方かでショックの度合いも様々。PTSDを患うことだってある。
あくまで時間は要素の一つ。私はそう見ている。
一概に長いか短いかで悲しみは計れない。

死別した相手と接するときもそこんとこは忘れない。タイミング合えば伝える。

ときどきこう考えてしまう人がいるからだ。
自分は一緒にいた時間が短いから悲しむことは甘えだと気を張る人。
もう何年経ったからいい加減踏ん切りをつけなければ、せねば思考の人。
そうやって悲しみに蓋をしてしまう人に、私は出会ってきた。
でもそれは、前向きに生きるために気持ちを切り替えているのだとも思う。
ただ、無理に言い聞かせているようだったら、やっぱり心配になる。

私も以前そんな風に我慢をしていて、言われて気づいた。

こんな風に、周りを見る余裕ができたのも愛猫のお陰。
今トイレすごく臭うけどね。じわる。すぐ片付けよう。
洗ってるときは、やっぱり悲しさって緩んでる。でも寝るとき思い出す。
淋しいなってのと、一緒にいてくれて有難うって気持ちで今日も寝とく。

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そんなときに限って猫は大運動会を始めるのであった。ちん。